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Sigsajiの特徴
このプログラムは、Sigsaji2(シグサージ・ツー)です。
Windows XPとMicrosoft Excel2000で動作確認をしていますが、特別なコードを使っているわけではないので、多くの機種で使えると思います。
このプログラムはフリーウェアですが、著作権は、作成者である荒川歩に属します。著者に連絡を取る場合には、arakawa12a@hotmail.comまでメールでご連絡ください。ただし、本アドインの使用その他に関して、使用者がこうむったいかなる損失に対しても作成者は責任を負いかねますので、各自の責任でご利用ください。
プログラムの概要:
このプログラムは、主に頻度や累積動作時間などの行動の計量を目的とした、Microsoft Excelのアドイン機能を用いた12チャンネル・キーボードイベントレコーダーです。時間的分解能は 0.5秒に設定しています。エクセルに直接出力されますので、事後処理が楽ですし、視覚的にも理解しやすい、簡単な構造です。
問題点としては、3チャンネル以上を同時に押した場合、キーボードの特性によっては、一時的にキー操作が反映されない場合があります。
インストール・アンインストール
インストールの際には、ダウンロードして、お好きな場所で展開した後、Microsoft Excelを起動させ、「ツール」→「アドイン」→「参照」で、アドインを展開した場所を指定してください。
アンインストールの際には、アドインについたチェックを外して、アドインを削除していただければ完了です。
限界
エクセルの形式上32700秒くらいでたぶんワークシートがいっぱいになります。
使い方
1.アドイン後にメニューバーに現れる「Sigsaji」という選択肢を選んでください。
2.sigsajiが開始されたら、「setup」を選んでください。
ワークシートの
2行目に割り当てられているキー
3行名は累積時間
4行目は頻度が自動的に表示されます。
1行目は、コード名を自分で入力してください。
(事前に記入していただいても結構ですし、Editボタンで入力することも出来ます。)
3.Startをおしてください。
時間が流れ始めます(上から下に流れます)。
4.ワークシート2行目ののキーが、それぞれの対応しています。対応するキーを押すと、そのキーを押された0.5秒単位で、累積動作時間と頻度が記録されていきます。また、ワークシート左のほうには、それぞれ0.5秒内に押されたキーの頻度が記録されます。
5.Pauseで一時停止、0.5秒ずつrewindで巻き戻しが出来ます。
著作権関連情報:
使用は無料ですが、このソフトウェアを用いて分析を行い、論文を書いた場合には、下記の論文を引用してください。
荒川歩・鈴木直人 2004 しぐさと感情の関係の探索的研究, 感情心理学研究、10、56-64.
その他:
改良の希望や注文は著者の時間の許す範囲内で歓迎します。
sigsajiのダウンロード
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